痛みによる呼吸の影響について

この記事は2分で読めます

長時間動き続けるためには
呼吸のコントロールも必要なテクニックです。
この大切さがわかると、痛みへの対処も幅が広がるのではないでしょうか?
今回はその理由をいつもより真面目っぽく書いてみました。

 

呼吸機能の目的ってなんでしょう?

・・・・

・・・・・

・・・・・・

力学的な側面もあるので一概には言えませんが、
今回の定義は、
「pHのバランスを保つ」
つまり、
「O2とCO2のバランスを保つ」
ことを採用して話を進めます。

 

身体のどこかに痛みが出ると、
全身が緊張し、
逃避的に代償動作を取るようになります。

アメトークの運動音痴芸人でも、
足つぼマットを踏むと、
滑稽な姿勢・動作になってますよね?

姿勢・動作に変化がでると同時に、
呼吸も非常に大きく影響を受けます。

 

痛みなどのなんらかのストレスによって、
身体は
「おぅ、なんか問題が起きたな!?」
「なんとかしたらなあかんな〜」
と交感神経優位になります。
つまり警戒モードですよね。

このストレスフルな状態が長く続くことで 、
呼吸のバランスが崩れ過換気症候群の状態となります。
ハイパーベンチレーションってやつですね。

・CO2が過剰に吐き出される。
・多量にO2が肺内に入ってくる。
上記のどちらかによって、
血液・細胞外液・脳脊髄液のpHはアルカリ性になります。

その結果下記が生じます。

・血流の減少

・組織への酸素運搬不足

・筋緊張の増加

・神経系の興奮性の増大

 

適切なpHでないとこんな変化が起きるんですね〜。

結果的に組織はさらに酸欠になり、
筋筋膜性疼痛症候群(MPS)が生じる。
痛みでさらに交感神経優位になる。
そして酸欠へ・・・・。

と、
痛みが痛みを助長するプロセスがこんな感じです。

 

このような状態は、
特別なものではないと思います。
むしろ、臨床では非常に多いんじゃないでしょうか?

 

長引く痛みや、動作に障害を抱えている人は、
よく呼吸止めてませんか?

よくわからないって人は、
長距離歩いているとこんな自分に出会えますよ!
どうです?歩きたくなってきません?
(はい、もうしつこいですね。すみません(;´∀`))

 

施術でストレスをとること、
姿勢・動作指導で代償動作の抑制とともに、
呼吸状態にも注意を払うことが、
スムーズなパフォーマンスの改善にも繋がるかもしれませんね。

 

あと、
個人的にドローイングみたいなトレーニングは僕は否定的な立場です。
個人的な体感として身体のパフォーマンスが落ちる感覚があるからです。
この辺は、気が向いたらまた記事にしたいと思います。

それではまた~。

  • 2017 11.08
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

奉身塾メルマガ−求められるセラピストの視点−

登録していただくと、音声をプレゼント!

あなたが
・施術を今よりももっと効果をだすために!
・お客さんから必要とされるようになるために!
大切な視点をご紹介してます。

詳細はこちらから

お名前  
メールアドレス

介入前後の比較動画