細かい口頭での運動指導は有効なのか?

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今日は姿勢・動作指導でどのようなコンセプトを持っているかをご紹介したいと思います。

僕は理学療法士として病院勤務していた時代、
学んだ運動学などを使ってこんな指導をしていました。
「体重が小指側にかかりすぎているので、もう少し親指側にかけて下さい」
「(歩行時)足を付く位置をもう少し外側について下さい」

 

今はこのような指導は一切していません。
このような言葉に頼った指導方法には限界があると感じているからです。
歩行や運動は常に一定ではありません。
身体も、地面も常に変動します。
そのような中で一定の動きだけを求めるのはムリがありますよね?

頭で理解できて、すぐに実践できるのであれば、
サッカーやっている人は皆メッシになれます。
でも現実はそんなに甘くないですよね?
理論は所詮理論であり、真実ではないんです。

僕は動作を変えるために必要なものは
言葉や画像ではなく、
意識に登らないレベルでの刺激が大量に必要だと考えています。

 

僕は小さい頃からサッカーをしてました。
ある時左膝を怪我を負いました。
日常生活やサッカーに支障をきたす程の怪我ではありませんでしたが、
常に違和感があり、
その後ずっと歩行時も左足がやや内転位に着いてしまい、
膝に炎症がでてしまうこともありました。

 

その後理学療法士になり、学んだ知識・技術を動員して
「これくらいコントロールしてみせる!」と思い、
足の接地位置をだいたい1年位注意していました。
結果は、、、、

撃沈(´・ω・`)

 

理学療法士である僕が・・・、
専門知識のある僕が・・・、
患者さんにエラそうに指導している僕が・・・・、
まともに自分の足一本すらもコントロールできないという絶望を味あわせてもらいました。

コントロール出来るようになったキッカケは、
左側頭骨のストレスをとった瞬間でした。
(この辺はマタの機会にでも)

 

この経験を通して、
細かい指導・言葉による指導の限界、
言語的な指導の限界を感じる事ができました。
論理的に「正しい」ことを伝えるだけでは明確に限界があると。

 

僕が大切にしている言葉の中に
「具体は常に矛盾する」
という言葉があります。
論理的・理想的な指導ではそぐわない場面があまりに多すぎるんですね。
必ずしもA=Bにならないのが現実です。

下記の動画のクライアントさんにおいても、最近伝えていることは
「足うるさくなってますよ〜」くらいです。
その他は色んな運動をしてもらっています。
前転とかもやってもらっています。

 

理論的に積み上げていく介入も大切ですが限界があるんです。
東欧の身体の天才たちはその限界を感じ、
様々な運動をするしかないという結論に達しているという話を聞きました。
なにがどう繋がるかは結局はその人次第なんですよね。

 

セラピストとして
どこに負担がかかっているか?
どこの筋力が発揮できればいいのか?
どこに重心を乗せるべきなのか?
という論理的思考だけは限界があります。

 

論理的な思考だけに頼らず、
どのような意識で運動に取り組んでいるか?
どうすれば感覚的に腑に落としてもらえるか?
など考えながら、
様々な運動にトライするセッションを提供するというのもいいのではないでしょうか?

 

抽象的な話になってしまいましたね(-_-;)
本日はここまで。
お付き合いありがとうございました!

  • 2018 02.24
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  1. 2016 04.09

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