転倒を防止するには運動器だけのアプローチでOK?

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とある回復期リハビリテーション病院を退院後、
自宅で転倒しまくっていたお婆さんを担当することになりました。

 

大腿骨頸部骨折後より入院した回復期病棟では、
膝の痛みが強くて全然歩く練習ができなかったとの事。

 

その入院期間の間に廃用が進み、
認知面の低下、誤嚥、声量低下、便秘、尿失禁、めまいが出ている状況でした。
(何のための回復期なんだか・・・)

退院後は転び続け、頭も打ち続けた為、
目眩が悪化し、耳鳴りまでも出現してきている状況でした。

 

膝の痛みは1・2回の介入で自制内になり、
立ち上がりも安定してきましたが、転倒を防止するまでには至りませんでした。

 

そこで認知面及び自律神経への介入メインに切り替えて介入したところ、
転倒することがなくなりました。

 

本人より
「よく転んでた時は分からんかったけど、無茶な動き方をしてた。

今ならハッキリ動き方がダメだったってわかる」
との発言がありました。

 

いくら運動器の機能を鍛えても、
それを扱う脳の機能が落ちてしまっては、宝の持ち腐れ状態ですね。
ただ痛みがなければいい、筋力が強くなればいいという発想では厳しかったと思います。

 

学生時代の卒論で「転倒予防のために有効な筋肉はどれか?」なんて内容をやったような気がしますが、
筋肉だけで解決できるケースは限られてくるでしょうね。

 

僕自身とある方法で自律神経を追い込み、
目眩を自力で作ったとこがあるんですが、世界が回るような感じでふらつきとても立っていられず
起床直後に妻を踏んづけてしまった事があります💦
目眩の患者さんの気分が味わえて貴重な体験でした。

 

僕がやったセルフでの自律神経追い込み方や、アプローチ方法などまたぼちぼち発信していきたいと思います。

  • 2020 10.08
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