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今奉身塾で最も大切にしているものをご紹介します。
それは、相手への「気遣い」です。
これがないと、どんな知識・技術を持っていても
効果は弱くなってしまいます。
気遣い???
そんなん気遣いくらいしてるよ。
よう分からんな?となってませんか?
この大切さは僕もジワリジワリと感じるようになってきているのが正直なところです。
でもこの気遣いを意識すると、
今までになかったような反応が得られます。
そんなに特別なことしていないのに
- 相手の身体が緩んでくれる
- ぶっちゃけ話をし始めてくれる
- なんなら涙ぐまれることもある
このような反応は知識・技術の勉強をしていた時代には
得られようもなかったし、期待もしていなかったものまであります。
その「気遣い」について必要なマインドセットを今回はご紹介したいと思います。
セラピストの相談にのっているとよく感じることです。
困っている症例(以下Aさんとします)について、
Aさんの専門的評価の情報はあるんですが、
Aさんその人のイメージが湧いてこない事が多いです。
専門的な情報は確かに必要です。
- 随意性
- 関節可動域
- 姿勢・動作
- 感覚
- 高次脳機能障害の状況
- 自立度
- 発症からの期間 などなど。
でも、このような情報だけだと、正直冷たい感じがします。
Aさんへというより、
Aさんの症状・現象、職場の環境に目が向いているような感じ・・・。
Aさんは
・どんな気持ちで生活しているのか?
・どんな期待をもってリハもしくは施術を受けているのか?
・これまでどんな生き方をしてきたのか?
・どのような物の考え方、感じ方をしているのか?
・現状、今後の不安をどのように感じているのか?
・趣味・趣向は?
・どこにストレスをかける癖があるのか?
これらサッと書いてみると、色々会って難しそうですが、
こういう情報があると暖かい感じがしませんか?
これらはAさんその人に興味があれば、自然と出てくるような質問だと思います。
メッチャ好みな異性がいたら色々聞いてみたくなりません?(笑)
それくらいAさんに対してオープンに関わっている意識が、
あなたにはありますか?
セラピストのなんとかしたいと思っているのはわかるんですが、
聞いているコチラとしては
「パソコン・データばかり見てこっち見てくれないお医者さん」
状態になっている印象をうけてしまいます。
そんなセラピストが言うことを信用できますか?
安心して大事な身体を預けられますか?
関わりたいと思ってもらえそうですか?
患者さん・クライアントさんはセラピスト側の気遣い・想いがあるかないかは
かなり見透かしています。
患者さん・クライアントさんの方が気遣いレベルが高いなと感じる場面を多々見てきました。
僕も沢山やらかしてます(^o^;)
僕たちセラピストは解剖運動学が大事っていうのは、
学校で叩き込まれるんですけども、
それによって1番大事なものを忘れないようにしたいですね。
今一度自分が患者さんにちゃんと興味を持って、
心を開いて関わっているかどうか振り返ってみてくださいね。
きっと、会話や施術の仕方も変わってくると思います。
そんな「気遣い」も磨けるセミナーを開催します。
・短時間で循環を上げる方法
・全身の問題点をどのようにチェックするか
・症状に直結する問題点の探し方とアプローチの仕方
などなどお伝えしたいと思います。
短い時間ですが、
翌日から応用可能な内容にしようと張り切っております。
痛みの改善ができず苦しい思いをしている方は、
是非下記のページをチェックしてみて下さいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/houshinzyuku2017
※講座後の食事会もあります。
是非とも皆さんと色々お話をしてみたいと思っていますので、
奮ってご参加頂けるとうれしいです。