Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/east1123/east1.link/public_html/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524
前回は痛みへの対処の3ステップについてお話しました。
今回は痛みの対処のステップ1について
お話したいと思います。
ステップ1は
「相手と一体化して緊張を緩めて
循環を上げる方法」
と書きました。
主には痛みなど症状のある場所に直接用います。
相手への気遣いで、
例え手首や足の指を触れていたとしても、
相手全体を支える感覚で触れます。
相手全体を支える事ができていると・・・、
動画にするとこんな感じです。
●一体化できていない状態
力一杯引っ張っても相手を引き上げられない。
●一体化している状態
軽い力で相手を引き上げる事ができる。
他にも動画を撮ってみました。
足首を撚るだけで全身に力が伝わり、
寝返りができたりします。
何が違うのか一言でいうと、
相手への「気遣い」です。
一体化出来ていない状態では、
「自分」が「相手」を引き上げることに意識が向き、
ただ手をグィッ!と引いているだけの状態です。
一体化出来ている状態となると、
「相手」が楽に起き上がれることに意識が向き、
手だけではなく相手全体を支えるような引き上げ方となります。
・相手に楽になってほしい!
・相手の状態をもっと知りたい!
・嫌な思いをさせない!
という気遣いが、
セラピストの身体の使い方を勝手に変化させてくれます。
解剖学など専門的な勉強(具体)をしているほど、
大切なものを忘れがちになり、
押し付けがましい触り方になってしまうことがあります。
顔をメッチャ近づけて話をされると、
たいがいは「ウッ!」となり緊張しますよね?
施術でも同じことをやっている事実に気付くのに、
僕はすごく時間がかかりました(-_-;)
逆に心地よい触り方は、それだけで緩むほどの価値があります。
簡単な寝違いなどの痛みであれば、
速攻で効果が得られるので信頼を得やすくなります。
また実際にこのような触り方ができていない人の特徴は、
・お尻がベッドにドカッとくっついている
・身体(中心)が相手を向いていない
・相手に体重をガッツリかけてしまっている
・腕や足に力が入っている
・肘が引いてしまっている
あなたはこんなことになっていませんか?
直に感覚をお伝えできないのが残念ですが、
総括すると、
施術中にいきなり襲われても対応出来るようなイメージでやってます(`・ω・´)ゞ
是非施術中に
「今変態に襲われても対応できるか?」
と自分に問いかけてみてくださいね(笑)
長くなってしまいました。
お付き合いありがとうございました!
セラピストとして大切にしている視点を全6回でお伝え致します。
おまけに2万円相当の5時間分の身体使い方セミナー動画を無料でプレゼント!