施術において一番大切にしていること

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僕が施術の際に一番大切にしていることは、
関節や筋肉に対する圧の強弱や、
力の方向性では決してありません。
奉身塾で大切にしている身体の使い方でもありません。

一番大切にしていることは
相手との関係性です。

受け手と施術者側が
・触る、触られる
・押す、押される
というだけの関係では効果が出にくい事を経験してきました。

病院で働いていると、
①先生(上)と患者(下)や、
②マッサージの人(下)とお客(上)
このような上下関係らどちらも経験したことがあるのではないでしょうか?

①は一方的な(上)側のいうことに従うだけ。
「こうあるべき!」という価値観の押しつけになっている状態だと思います。
相手を操作しようとする行為は結果的に相手の自立には繋がりません。

②はただのお金を通して関わる関係性であり、
そこで施術側との意見交換は求められていない状態です。
「細かいことはいいから強く揉んでくれ!」的な。
ただただ物理的な刺激のみを求められる状況では本質的な改善を得る事は不可能です。
現状の延長線上の行動・思考である為同じ事(症状)を繰り返すだけで、
結果的にこちらも相手の自立には繋がりません。

 

施術の目的は、
相手に気持ちよくなってもらうことだけではありません。
症状の改善に向けて、自分で快適な状態を維持できる状態(自立)に導く必要があります。

上記の①や②はともに依存関係ともいえるので、
いつまで立っても同じ状況(症状)が続いてしまう事が多いのです。

 

理想的な関係性とは、アドラーのいう《共同体感覚》の様な関係性です。

  • 自分自身と相手を信頼しあえる関係。
    施術側が受け手の問題を解決してあげるのではなく、
    受け手の課題を指摘して、
    解決する為の方法を一緒になって探す事、
    相手の可能性を信じる事のできる
    このような関係が1番大切だと考えています。
    感覚としては「患者」ではなく、「同志」や「戦友」のような感じ。

僕が施術をしていて改善が速い人の共通点として、
この関係性が築ける相手である事が大きな要因だと日々感じています。

古武術から学んだ身体の使い方は、このような関係性を磨く為の手段の一つだと思っています。

なかなか言葉にすると難しいですが、少しずつ表現していきますのでお付き合いくださいませ。
本日は以上です。
お読み頂きありがとうございました!

  • 2019 06.22
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