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あなたは姿勢指導する際にどうしてますか?
今回は座位の場合で考えてみてください。
多くの人が思いつくのは、下のような感じでしょうか?
- 背筋が真っ直ぐになっているか?
- 重心が真ん中にあるか?
- 足がシッカリ地面についているか?
- 接地面が広く取れているか?
上記の点はいずれも大切なポイントだと思います。
でも、
上記ポイントを踏まえていても座るのキツくないですか?
少なくとも腰痛持ちであった僕は辛かったです。
深夜バスはまるで苦行でした (*´Д`)ハァハァ
長時間座るか・立つかどっちがいい?
と言われたら圧倒的に立つ方を選びます。
座るのって腰痛持ちの人は辛いんですよ。
身体をまっすぐにしてもすぐ身体丸めたくなるし、
足を上げて机に乗せたって楽になることはないし・・・。
では僕がどのようなポイントをみているかというと、
主に背中のストレスをみます。
<ストレスの見方>
ストレスが身体に溜まっていると、
硬い・重たいというような反応が出現します。
ストレスは筋肉、筋膜や、骨など色んなところに貯まるので、
ザックリと見るだけです。
具体的にどれが~~、とかは考えません。
ただシンプルに、
硬いのか?重いのか?だけです。
赤色の矢印のようなところを触ると、
パーンと硬くなっているとか、ズーンと重たい感じしますよね?
たとえ上記の図のようではなく、
まっすぐ座っている人でも背中がパーンと貼っている人はとても多いです。
そのような状態では、
血流が悪くなり痛みが出てしまうため、
長い時間座るのは難しくなってしまいます。
もしくは、
立ち上がり直後に「アイタタッ」とすぐ動けない状態になってしまいます。
いくらパッと見がまっすぐでも、
足がシッカリ地面についていても、
十分な座位姿勢とは言えないんですね。
<ストレスの対処方法>
ストレスのかかっている場所がわかったら次は指導方法です!
硬い・重たい部分を優し~く触れるように支えてあげましょう。
大切なのはグイッとやることではありません。
あくまで優しくです。
すると、相手のストレスは他の場所へ段々と逃げていきます。
「楽になる~(*´艸`*)」と喜んでもらえます。
早い人はその刺激だけで、
いい姿勢を身につけるキッカケになります。
人によって、
ストレスをかけやすい場所は違うので、
支えている間もシッカリと相手の反応をみるようにしてみてくださいね。
中には、モグラたたきの様に他の場所にストレスをかけ始める人もいますので。
座位姿勢の指導には、
是非ストレス(硬さ・重さ)を見るという視点を
取り入れてみてはいかがでしょうか?