内転筋の痛みへの速攻アプローチの一例

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本日は内転筋が痛くてしゃがみにくい、
伸脚ができないという人が来ましたので
その時のお話をしたいと思います。

 

諸条件お伝えすると、

●クライアントさんの条件
・約1週間前に明確な受傷起点なく右内転筋部に痛みが発生
・それまでは特に症状はなかった
・右足の伸脚や四股踏み動作などが痛くてできない
・疼痛部位に熱感や色調変化はなし
・1週間たっても改善しないので不安
・自分でマッサージやストレッチをしてみても変化はなし

●介入現場の条件
・ベッド、椅子はないので立位で行うしかない状況
・そんなに時間は取れない

 

あなたならどうしますか?

情報は少ないですが、
是非イメージしてみて下さいね。

根本治療までは短い時間ではムリなので、
如何にその場で楽になってもらい信頼を得られるか?
セラピストとして大切な要素だと思います。

 

僕は痛み取れて、
「やだ、気持ち悪い・・・(多分いい意味で (T_T) )」と言われるまでに、
約30秒間かかりました。

 

 

 

 

さぁ、
イメージは出来ましたでしょうか?

僕が対処にかかった時間は全部で30秒くらいでした。

立位のままで、
① 疼痛部位や下肢の遠位部に強い異常がないのを確認
② 体幹部の異常を探す
③ 左の肋骨に異常発見
④ 異常を支えてあげた状態で、伸脚してもらう
⑤ 痛みが出ないのを確認
⑥ そのまま③の場所をリリースという流れでした。

 

まあ30秒で効果の出る場所を見つけられたのは、
正直いって偶然です。

どこが悪いんですか〜?
と異常部分を探していただけです。
異常部分の特徴は「硬い・重たい・冷たい・臭い」という共通点があります。

このケースでは、
たまたま左の肋骨にまあまあ強度の異常さんがおみえになったので、
そこを捉えつつ、
動いてもらったというわけです。

介入4時間後も痛みは出ていなかったようなので、
対処療法としてはマシだったかなと思っています。

 

この間に、解剖学的な推察があったわけではありません。
あとづけならなんとでも説明出来るでしょうが、
そんな気も起こりません (^o^;)

疼痛に関与する神経・筋・筋膜・靭帯・関節・骨・内臓・皮膚などを
総合的な関係性を定義することはとっても難しいです。

必要以上に物事を複雑に考えることを学校やセミナーでは求められてきた気がします。
その傾向があるからこそ、
評価がセラピストによって千差万別なものになり、
再現性が得られない原因であるように思います。

過去の僕はこれをゴリゴリやってました。
理論だてて推察していけば「正解」にたどり着けると・・・。

今の僕はこの理論立てて行く方法論には絶望しています。
どうしても「コチラを立てればアチラが立たず」となり矛盾に行き着いてしまうからです。
なので、あまり考えて評価をするということはなくなってきました。

それよりも相手の身体の質に注意を向けること。
これが出来るようになってから施術や運動指導の効果は格段に向上した感じがします。
自分の脳内とではなく、
相手と向き合いながらの仕事は本当に楽しいですよ。

 

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  • 2017 11.07
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