11月の定例勉強会では
・身体の使い方
・筋トレ提供のパラダイムの確認
・リリーステクニックの練習
をしました。
アプローチ前には評価が必須です。
ヴラジミール・ヤンダのクロスシンドロームは有名ですね。
「姿勢の崩れによって生じる、筋肉のアンバランスな状態」 に対して、硬くなった筋肉をストレッチし、弱くなった筋肉を強化するという概念です。
これは 『近位部の安定性が遠位部の運動性を可能にする』という概念と通じ、一定の結果をもたらせてくれます。
しかし、末端がもたらす影響については十分に言及されていない印象です。実際ヤンダのコンセプト通りに筋力強化を行なっても思った通りに結果が出ないことがよくあります。
身体の使い方において末端部はとても大切です。足趾の位置を変えるだけで手の使い方が大きく変わります。
結果を出すために、既存の概念に固執せず一人一人の状況をみて介入していく重要性をシェアした1日でした。


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