リアル臨床2018で感じたこと

この記事は2分で読めます

10月8・9日に東京で開催されたリアル臨床に参加し、
発表もさせて貰ってきました。

発表のほうは楽しくさせて貰ったのですが、
話してばっかりになり、十分にワークを堪能してもらえなかったのが申し訳なかったです。

※【考える力】を高めるための古武術を応用したボディワーク座学部分の内容はこちらから
  https://youtu.be/irBydOsGSk0 (youtubeの奉身塾chに飛びます)

 

聴講者としてもとても学びがありました。
インソールを使わずにできる靴の調整方法、
潜在記憶に残りやすい声かけの仕方など、
各々が時間をかけて追求してきた発表内容はエネルギーが高いので、
とてもいい刺激になりました。
さっそく現場でも活用させてもらっています♫

 

数ある講演の中で一番印象に残っているのは
医師である萬田先生の講演でした。

採算度外視で終末期医療に携わり、
相手の想いに寄り添いながらの活動を
具体例を交えて紹介してもらいました。
医療の限界を踏まえつつ、
【あくまで人生を選択するのは本人】という想いの下、
そのお手伝いをすることが、
本人・家族・周りの人間にとっても本来のあり方
というような内容だと自分なりは解釈しました。
正直講演中、泣きそうになってました。

 

死に関わることは、
なんとなくタブーで触れづらい内容ですよね。

でも、
変に気を遣って言わないではなく、
現実から目を背けずに相手・家族と向き合う強さのある先生の強さは、
とても憧れるものでした。

 

普段の臨床現場にも繋がる
とても大切なヒントを頂いたと思います。

 

今でもよく思い出すんですが、
通所で入浴を嫌がっている利用者さんを、
無理に入浴へ連れて行く場面に遭遇したことがあります。
(その時はスルーしてしまいました( TДT) )

 

その入浴前後で、
利用者さんの表情が全く変わってしまっていたんですね。
まるで魂が抜けた様な表情は今でも忘れません。

 

若い頃、仕事や子育てに活躍してきた方が、
今は転ぶリスクがあるからと「何もしないで!」と制限や強制をされている。
また、医療・介護でも自分で選択できる場面がどれほどあるのか?
僕がその立場になったのを想像すると、
この様な環境で自我を保てる自信はありません。
多分、おそらく、きっと、絶対そうそうに問題行動を起こすハズです。

 

今回の僕の発表でも、
頭だけで考える事の価値について問題提議のつもりでしたが、
【常識的・医療的に正しい事=その人のしたい事】
ではないんですよね。

 

あなたは日々人と接する時に何を大切にしていますか?
・組織のマニュアル通りの対応?
・リスクの最小にするための対応?
・相手の希望に寄り添うこと?

 

現実問題として、
転倒などのリスクはあるし、
組織運営のためのルールもある訳で、
【正解】なんて存在しない難しい課題ですよね。

 

ただ最近思うのは、
身体に機能障害があろうと、
認知面の低下があろうと、
ちゃんとその人にはその人の意思があり、
誰にも否定・卑下される理由にはならないし、
選択する自由があるという事です。

 

リハビリの専門家としてできることは、
知識・技術の能力があること
相手の想いを尊重できること
相手に安心を与えられる人であること
常識にとらわれず、その人の想いを汲み取って周りとコミュニケーションを取れること

特に4つ目が自分にとって大きな課題です。
こんな能力を養っていきたいと思う今日このごろです。

 

来年は、
東京だけでなく名古屋でも開催されるそうです。
もっと実技いっぱいな形で発表させてもらいたいなぁ。
東海地区は6月23日だそうです。
詳細は下記よりみれます。
https://real-rinsyo-tokai.jimdo.com/

  • 2018 10.11
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

奉身塾メルマガ−求められるセラピストの視点−

登録していただくと、音声や動画などプレゼント!

あなたが
・施術を今よりももっと効果をだすために!
・お客さんから必要とされるようになるために!
大切な視点をご紹介してます。

詳細はこちらから

お名前  
メールアドレス

奉身塾で得られる3つの武器①