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施術家でも、トレーナーでも、
セッションを開始する際に目的を聞きますよね?
「どうなりたいですか?」と。
その際に多い返答で,
「良くなりたい」ってのは多くないですか?
あなたはこの言葉だけで満足してセッションを始められますか?
僕はこれだけではムリです(´・ω・`)
当然「良くなりたい」は嘘ではないでしょう。
でも、
それは手段であって、目的ではないです。
「良くなった。その上で何をしたいか?」が本当の目的ですよね?
これを聞き出す事で、
セッションの内容やモチベーションを格段に上げてくれるからです。
例えば、「痛みを取りたい」ではなく、
「痛みをとって、趣味のランニングを再開したい!」
まで行けると、提供する内容も変わってきますし、
その過程・未来を見せてあげられれば、相手もヤル気がでますよね。
僕はセラピストの仕事というものは、
症状や後遺症と向き合うことだけが仕事だとは思ってはいません。
悪いトコロを治すというのはとても西洋的発想ですよね。
でも、
セラピストとしてどれだけ努力しても、得られるものには限界があります。
症状・障害をお持ちの方でも生き生きとしている方はいます。
症状・障害と向き合うことばかりの人生が、
クライアントさんにとってベストなんでしょうか?
もっと違う方法で目的にリーチ出来ることはあるハズです。
セラピストとして、その人の可能性を見据えて、
セッションを提供する相手が、
- 良くなって、何をしたいのか?
- 何にビクンビクン反応しているのか?
- 病前に何を楽しみにしていたのか?
- どんな生活をしていたのか?
本人も自覚がない場合が多いので、
こんなことを聞いて引き出して行く必要があります。
だから施術の際には、
ツイツイ色々聞いてしまいますね。
聞き出すために、僕の経験談や暴露話を交えながら。
お尻からコーヒー飲む話や、100キロウォーキングなんかはウケが良いですね〜。
むか〜し働いていた整形外科では、スタッフはそこそこいるのに、
僕と僕の患者さん以外の話し声は聞こえてこないようなところがありました。
なんなら患者さんも見ずに、
よそ見しながら施術している人もいるほど・・・(T_T)
当然よくなることはなく、何十年と通っている方ばかりでしたね。
共依存関係ってやつですね。
まぁ、それもありなんでしょうが、僕は無理です。
まとめると・・・・
- 良くなりたいは目的ではない
- 相手に興味津々になって引き出す
- 相手の本音を引き出すために自己開示をする
こんな感じでしょうか?
是非御自身でも、
どんなセラピストになりたいか?
どんな人間になりたいか?
どんな人生を送りたいか?
考えてみると良いんじゃないかと思います。
4月22日にセミナーやります。
身体の使い方レベルアップさせてみませんか?
身体のレベルが上がると相手の身体の情報も捉えやすくなり、施術が楽になりますよ。
まだまだ一般には広まっていない体幹の使い方をお伝えします。
四肢と体幹の繋がりを知識ではなく、体感として感じてもらいます。